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ニュータウンの再生も進むベッド・多摩市(1/2ページ)

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■市街地の30%は公園や緑地

 

多摩市は東京都の多摩地域南部に位置する市です。面積約2,884ヘクタールにも及ぶ多摩ニュータウンは、もともと東京の住宅不足の解消のために計画された街で、市街地の30%は公園や緑地などが占めています。

 

北は東京都府中市・日野市、東は神奈川県川崎市麻生区、東京都稲城市、南は町田市、西は八王子市と接しており、「住みよさランキング2015」(東洋経済新報社)では東京都内で3位にランクインしています。

 

面積は21.01㎢、人口は約15万人。2016年の高齢化率は26.28%、生産年齢人口率(15~64歳)は61.66%で、国全体より早い速度で高齢化が進むとも言われています。また、建物の老朽化なども進行していることから、多摩市では「多摩市ニュータウン再生方針」を打ち出しています。

■何でも揃う便利な街

 

ベッドタウンとして知られる多摩市には、百貨店や商業施設、レジャー施設から動物園まで揃っており、生活に必要な買い物から余暇まで楽しめる環境になっています。一方で縄文時代の土器が多数出土している土地でもあり、歴史を感じられる点もポイントです。

 

多摩市には公園が207園あり、ホームページでは「桜並木が美しい公園」「散策が気持ちいい緑地・公園」などに分類して紹介されています。代表的なのは桜ヶ丘公園(聖蹟桜ヶ丘公園)で、30万㎡余りの敷地に自然林が広がっており、散策に最適です。

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