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「今買うか?貯めてから買うか?」のお話し

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今買うか? 自己資金を貯めてから買うか?悩む方も沢山いらっしゃると思いますが、そのお話をしたいと思います。今日のお話は、「これで決まり!」的な答えは出ませんが皆さんの今後の行動のお手伝いぐらいにはなるかと思いますのでそんな感じで受っとって頂ければ良いかと思います。住宅の様な高額商品を購入しようとすると、まずローンが前提の
話になってきます。

 

その上、住宅ローンとなれば10年以上の平均しても20年を超えるローンが普通です。更に、そのローンの金額は少しでも小さい方が安心ですし安全です。すると、考えられるのは「出来るだけローンを少なくする」という考え方になって、自己資金を多く用意したくなります。

~この考え方は、ほぼ全ての方が通る道でしょう。

 

既に、何年か掛けて貯蓄してきた方もいるでしょうし、親御さんなどから応援頂ける約束を取り付けている方もいるでしょう。もちろん、絶対になければいけない訳ではありません。

 

■自己資金が無いと危ないの?

~一概には言えませんが、購入の資金計画次第です。この資金計画は、不動産屋さんが立てた購入するための資金計画の事ではありません。そういった資金計画などがあるのでしたら、それを叩き台に作る事が出来ます。つまり、ご自身の為の「購入計画」です。

 

■どのように立てればいいの?

 

~次の行程を参考にしてください。

 

①ご自分の月収の家計内容を見ましょう。

~家計簿を付けている家庭は簡単に出来ると思いますが、付けていなくても、家賃、食費、水道光熱費、ご主人のお小遣い、雑費という内容ぐらいでしたら、まとめられると思います。その内容でOK!です。

 

②雑費の中身を見ましょう。

~クレジット、分割払いなどの月の固定支払を出しましょう。こちらも、上の行程の続きです。

 

③月の収入から①、②で出した費用を引き算しましょう。
~単純に「月収 - 月の出費 = 余剰金」の計算をしているだけです。尚、余剰金がマイナスになった方は、1年のボーナスの1/12を足して計算してください。

 

④結果の判定は、次の通りです。

☆ボーナスを足さずに余剰金が出た方は~ボーナス分(1/12)を支払に使っても大丈夫な方です。

 

★ボーナスを足して余剰金が出た方は

 

~ボーナス分(1/12)を支払に足すのはやめた方が賢明です。但し、余剰金が何万円も残るようでしたら多少いいかもしれません。この内容を精査して置く事で、不動産屋さんが一方的に提示してくる計算書の内容の意味がハッキリとわかります。本当の意味で自分にとって、負担な金額なのか妥当な金額なのか…。

 

元々、不動産業者が作ってくれる「資金計算書」というものはあなた方の税込年収を元に計算しているのです。ですから、税込年収に対して住宅ローンの支払の比率が30%以内です。なんていわれても、本当に理解している方の方が少ないと思いますし勘違いしていたら、ローンが始まった途端「苦しい生活」では大変です。

 

あくまでも、税込年収は所得税も、社会保険も、年金も引かれていない金額だという事を忘れないでください。①~④の行程の説明はしましたが、まだ分かりにくいでしょうから実例を紹介しましょう。

 

☆の例として

 

この方の税込年収を450万円としましょう。内訳は、月収25万円、ボーナス80万円それぞれ手取りとしましょう。③の計算で、1万円の余剰金が出たと仮定します。因みに、家賃は8万円で計算しました。ボーナスを月々に直せば、約6万6千円になります。全部使うと危ないので、半分で計算します。

 

すると、家賃分8万円+ボーナス分3.3万円=11.3万円となります。

11.3万円で、幾らの住宅ローンが組めるのかを計算します。ローン情報は 金利2.475%・元利均等変動で35年返済ボーナス払い無・都市銀行の形態で計算すると…。借入金額100万円で、月の返済金額は=約3561円です。

 

※113000÷3561=31.73となり
このケースの場合の借入上限金額は、3170万円となります。

 

因みに、家賃分だけで計算すると
※80000÷3561=22.46となり
このケースの場合の借入上限金額は、2240万円となります。

 

【注意】

 

この計算は、あくまでも安全な範囲のローン金額を求める為の試算です。住宅ローンの審査には、約4%の金利での審査などがありますから借りられる金額は上記金額と一致しない事があります。また、審査内容の勤務情報などの違いでも制限を受けますから、実際とは異なる場合がありますので注意してください。

 

この内容を、理解した上で借入額を見て頂くと、とても分かりやすくなるのではないでしょうか?ここまでの内容を踏まえて、現在の状況を考えましょう。

 

~結果は、個人個人皆さん違うはずですし、違っていいんです。

 

・現在は、金利は安く、物件価格も値上がりは、まだもう少し先の事になりそうな世の中です。基本的には不動産を購入する方に有利です。
・貯蓄を考えている方には、逆風です。金利はかなり安く、投資先もあまりありません。
・都市部の家賃は、下がり気味とは云え高止まりな傾向です。上記の情報、試算などをしてみて家族で話し合ってみてください。尚、新築住宅ではなく中古住宅をメインに考えるのでしたら、過去のブログを参考にしていただけると、良い情報が沢山あります。
お役に立てたでしょうか?

 

今では自分で物件を売りに出せるウチコミ!売買REVOというサイトなどもあります。
有効に使って不動産物件の売却、購入をしてみてはいかがでしょうか?

baibai

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この記事を書いた人

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。

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