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「千葉県木更津に人気!?の住宅地出現!?」

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昨日、平成25年9月19日に国土交通省から平成25年7月1日時点における各都道府県の地価動向をまとめた「都道府県地価調査」を公表した。簡単にお話しすれば、土地の値段の推移が見られるものです。昨年に比べて、土地の値上がりはどうなのか?どんな場所が、値上がり(値下がり)しているのか?という様な情報がわかります。

 

今回の発表の中で、面白い情報がありました。今まで(平成24年まで)は、東京で言えば山手線の西側の住宅地、特に目黒区や世田谷区等が値上がりの主役でしたが、今年の特に「値上がり率」で見て行きますと、1位:千葉県木更津市、2位:東京都品川区北品川3位:神奈川県川崎市中原区、という内容でした。

 

1位の千葉県木更津市…。何が起きているかと言いますと、木更津市には昨年の4月にアウトレットモールができて、環境が一変しています。そして、そのアウトレットモール周辺は、急速に宅地化が進んでいます。まさにその場所が、値上がり率1位の場所です。でも、木更津でなぜ?と思いますよね。

 

木更津周辺には、アクアラインを通って東京・神奈川の主要都市に直通の高速バスがかなりの本数走っています。因みに、木更津のバスターミナル経由だけでも、1日220本ほどあります。東京・川崎・品川・新宿などに45分~60分ほどで行けるんです。更に、値上がり率第1位とはいえ、現在の土地の価格は 10万円/坪程です。土地40坪としても、400万円!?

 

東京・横浜圏辺りにお勤めの方でしたら、この金額「魅力的です!」生活施設・通勤・環境・値段と4拍子そろっている感じです。蛇足ながら、30坪程の建物を建築しても…総額約2000万円です。ちょっと調べて見たらこんな感じでした。これだと、これからも需要が上がりそうですね。

 

気になる方は、チョット調べて見ては如何でしょう。既に、横浜・東京圏から移り住んでいる方もいるそうです。因みに、3位の川崎市中原区は「武蔵小杉の駅周辺」でした。

 

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