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何をすればいい?アパート退去時の手続きとは?(1/2ページ)

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住み替えにともなって必要となるのがアパートの退去手続きです。役所や不動産会社が絡む手続きには期限内にやらなければならないものもあるので、適切な時期も把握しなければなりません。そこで今回はアパート退去時に必要となる手続きを時系列でわかりやすくご紹介いたします。

引越しが決まったらすぐにやるべきこと

引越しが決まったら、まずアパートの賃貸借契約書を見て「解約予告」の時期がいつまでかを確認します。

「借主からの解約予告は1ヶ月前までが原則です」

このような記載があれば、引越しの1ヶ月前までに家主、もしくは管理会社や不動産会社へ退去の連絡をする契約を結んでいることになります。また、解約予告をする時期によっては1ヶ月分の家賃を余分に払う可能性もあるので、この点はよく調べておきましょう。

引越し1ヶ月前まで

家主に引越しの報告を済ませたら「退去届(解約届)」を受け取り内容を記載します。退去届けには、引越し先の住所や家賃の精算口座を記入する欄があるので、速やかに家主に返送して報告しておきましょう。家賃が日割りで払い戻されるのならば、精算口座を早めに伝えておくことで、払ったお金が早めに戻ってきます。

引越し1週間前~数日前まで

引越しの1週間前からはやるべきことが多数あります。しっかり理解して退去手続きを行いましょう。

・電気・ガス・水道
電話で管轄の管理会社へ連絡し、引越しに伴う解約を依頼し、引越し前日までの料金精算を依頼します。また家主に連絡し、引越し後の電気やガスの名義を家主に変更しておく必要があるかも確認しましょう。
・家賃振込口座
アパートの家賃を口座振替にしている方は、通帳と印鑑を持参して銀行に出向き、所定の用紙に記入して口座振替停止の手続きを行います。
・近所への挨拶
引越し当日に迷惑がかかる可能性があるので、アパートの両隣の部屋には引っ越すことを伝えて挨拶をしましょう。
・引越し前日まで
いよいよ明日が引越しです、最後の大切な手続きは前日までにしっかり済ませましょう。

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この記事を書いた人

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